CoolSpotの台頭
Sprintの刻印はあるが中身はまんまCradlePointのPHS300である。(笑) 通常のWiFiルータは有線のイーサネットポートからデータを受け、WiFiを吹くわけだがこいつはSprintのEVDO電波を受け、WiFiを吹く。つまりこれがあると広範な3G携帯電話エリアすべてで自分がWiFiホットスポットに変身できるわけで、それこそ家の中だろうが歩行中だろうがドライブ中の車の中でもNOKIAもPSPもiPhoneも、手持ちのすべてのWiFi内蔵機器を自在に使えるというわけだ。これでMzoneやFONを探しまわらなくても済むし、”人間ホットスポット”だから移動するたびにWiFiオタクから付きまとわれることに。(笑)
ということで我々WiFiオタクにとっては”神”レベルの製品なのだ。別名”3Gルータ”とも呼んでいる。これをEモバイルやWillcomの定額カードで使えれば最高だ。Ericssonが”WiFiホットスポットは公衆電話と同じ。いずれ消えてなくなる。”と言ったが確かに将来的にはその可能性はあるだろう。
ところがご承知のようにアメリカのEVDOはそのままでは日本では使えないし、GSM用も同様だ。私は2年ほど前、すでに倒産したIPモバイルのTDCDMA試験電波でDovadoのWRGを使い、走行中の車の中でYouTubeやSkypeを使っていたが何の問題もなかった。下のリンクにWRGのビデオがあるので参考まで。わかる人にはわかると思うが製造は台湾の某社だ。:-)
http://www.dovado.com/videos.html
結局、2年も経過したにもかかわらずDovadoのWRGがバッテリー駆動になることはなかった。この種の3Gルータは100-200V電源で使うという発想自体おかしいのであって、たとえ3Kgの重量になろうが1時間でヘタろうが、やはりバッテリー駆動こそ本来の使い方だろう。そして最終的には携帯電話そのものがWiFiルータになって欲しいと願いつつ早10年。(笑)
それでも時間が経過すればなんとかなるもので日本でも近いうちにこの種のCoolSpotが数社から登場しそうだ。噂ではEモバイルもWillcomもサポートするという。HotSpotからCoolSpotへ....早くそうなってほしいものだ。
追記:PHS300の最新ファームではHSDPAのUSBモデムのプロファイルも入っているようだ...EMOBILEのD01HW、D02HWでも動くかも知れない。これだとNOKIA E61のYouFonやFringが携帯電話と同じ感覚で使えるかも。
http://www.evdoinfo.com/content/view/2262/64/
Keiji Kiyonari