今年もいろいろあったけど、ついに大晦日。モバイルブロードバンドの夢はまだまだ遠いけどいつかは高速インターネットをどこでも手軽に安く持ち歩ける時が来るだろう。来年は本格的なLTE/MobileWiMAX基地局建設の年になるので締めはNokia Siemens Networksのプロモーションビデオということで。
Keiji Kiyonari
IPod TouchでYouFonを使うべく(笑)VoIP化作業の前にDevicescapeを使えるようにと作業中...これで行けるかなぁ。自宅WiFiとFONはOKなので後はMzoneなんだけどこれが結構面倒。なにより地下鉄のホームまで出かけねばテストできないというのが本末転倒。
http://www.devicescape.com/pub/
TouchmodsにあるSIPスタックの公開が2008年1月1日なのでそれまでに設定完了せねば..マイクとスピーカはどうなるんだろう?
Keiji Kiyonari
日本ではほとんどニュースにならなかったが世界最大のCDMA/EVDOキャリアであるVerizonが次世代モバイルブロードバンド方式としてGSMの発展系であるLTEを採用する事を11月末に発表したことは晴天の霹靂と呼ぶにふさわしい出来事だった。CDMA/EDVOとの離婚宣言である。穿った見方かも知れないが日本でKDDIに2.5GHz WiMAX免許が下りた理由のひとつにこのニュースが影響したのかも知れない。KDDIのRev.CやUMB(Ultra Mobile Broadband)はQualcommから供給される技術であり、米国最大のRev.C/UMBキャリアになるだろうVerizonがそれを放棄してしまった以上、KDDIにWiMAX免許を出さざるを得なかった..と思うのだ。これは個人の妄想レベルなので突っ込まれても困る。真実は単に天下り役人数の差で決まったのかも知れないからだ。(笑)
WirelessWeekに記載されている図は2000年~2008年末までのGSM/CDMAなど各方式の世界シェアだがGSMのこの圧倒的シェアを見るともうどうにもならないなという気になってくる。GPRS-EDGE-WCDMA-HSPA-LTEと続くGSMのデータ通信方式の系譜はあまりに強力だ。
http://www.wirelessweek.com/Article-Change-Coming-Wireless-World.aspx
今回のVerizonの心変わりはこの表を見ると理解できる。浮気ではなくやはり離婚前提だろう。(笑)
Keiji Kiyonari
オタクねたの極みだが例のiPod Touch VoIP計画ではいよいよ有志による試作品配布の噂が出ていてマイク部分の完成予想図は左のような感じなるらしい。iPhoneは電話機なのでマイクもスピーカも付いているがどうせならiPod Touchにはせめてスピーカは付けて欲しかった...買った後で激しく萎えた。(^^;
Keiji Kiyonari
NTTドコモがGoogleと提携し、モバイル検索やGmailを標準で使えるようにするというニュースは日本の携帯キャリアのビジネスモデルを変更しそうで面白い。普段からNOKIA E61などを使っていると今頃そんなことを...と思ってしまうが日本の携帯電話から何らかの形でインターネットにアクセスしている利用者は7000万人もいるわけだから今後いろいろな形で影響が出るに違いない。
http://japan.cnet.com/mobile/story/0,3800078151,20363924,00.htm
ところでそのGoogleだが700MHzオークションのリストを見るとGoogle本体ではなく、Google Airwavesという子会社を通じての獲得を目指していることが判明。
http://hraunfoss.fcc.gov/edocs_public/attachmatch/DA-07-5030A2.pdf
今回の700MHz周波数オークションには250社を越す企業が参加したというから日本の2.5GHz美人コンテストからは想像もできない激戦のようだ。先に発表したAndroid SDKの評判はさんざんのようだがGoogleというかJohn Doerrが考えている携帯電話サービスがどんなものになるかはぜひ見てみたい気がする。
Keiji Kiyonari
左の写真はIntelの次期チップMenlowを搭載したUMPCのプロタイプらしいが、これまでこの種のデバイスはほとんどがWindowsMobile機だった。なのでSamsungにしてもASUSにしてもQuantaにしてもなんとなく同じようなデザインで斬新さがなかったがAppleがMenlow搭載の新デバイスを出すのでは?という噂がDailyWirelessに載っている。
http://www.dailywireless.org/2007/12/21/apple-to-mid-size/
UMPCなのでiPhoneより大型、ハードウェアキーボード付きでHSDPAキャリアのSIM内蔵+WiFi、バッテリー着脱方式...というのが個人的希望観測だが、果たしてMobileWiMAXを想定して開発したはずのMenlowにMobileWiMAXは間に合うだろうか?
Keiji Kiyonari
Nokia Siemens NetworksがドイツでのLTEのフィールドテストで160Mbpsを叩き出したというニュースがDailyWirelessに載っている。
http://www.dailywireless.org/2007/12/21/nokia-siemens-lte-works/
2.6GHz帯の電波を使い、20MHzバンド幅に多段MIMOを加えてこの数字。なんとも恐るべしだ。MobileWiMAXも次世代PHSもダウンリンク20Mbps程度を想定しているがLTEの想定速度はOver100Mbps。果たしてモバイルでそんな高速が必要なのかという疑問はあるが(笑)こうなるともう家庭に引いているADSLや光インターネットは解約してLTE+無線ルータで充分という気になってくる。特に基地局も端末も開発しているNOKIAのようなメーカにとっては家庭でも屋外でも使えるSuperFMC(勝手な造語だが)端末など新ジャンルの電話機開発のチャンスだろう。
興味深いのはLTEの音声通話でGSM-WCDMA-HSPAと違い、通話も含め全てIP通信になるので音声は標準でVoIPになることだ。と言っても利用する際にその音声が普通の電話なのかVoIPなのかを気にする人はいないから問題はないだろう。(笑)音声がVoIP標準になることで携帯電話会社は新しいサービスを開発できる可能性も出てくると思われる。若い人は知らないと思うがHAL9000みたいな人工知能コンピュータを実装したAI携帯電話だ。(笑) ”○○会社に電話”といえば○○会社の代表電話にそのままダイアルできたり、”平原綾香 Jupiter”と言うと自動的にYouTubeのビデオが出てきたり、人口無能メイドさんのように携帯電話が話し相手になってくれたりすると嬉しいかも。(笑)
Keiji Kiyonari
一年以上も申請各社および関連グループをやきもきさせ、公聴会まで開いた2.5GHzモバイルブロードバンド免許は結局KDDIとウィルコムに決定した。国が決定した以上、決定は完全決定だから我々利用者は素直に両社の今後に期待するだけだ。
個人的にはWiMAX事業者2社の競争を期待していたが今回の表向きの決定理由はともかく、心情的にみると全世界的にGSMに追い詰められてきて後がないEVDOと、すでに純減となり早急に新たな電波リソースの割り当てを受けないと先が見えない現PHSへの総務省による救済と思えなくはない。(笑)LTEに逃げ込めるドコモやソフトバンクとは事情が違うのだ。
Ericssonの予言によると日本でMobileWiMAXサービスが開始される2010年時点ではGSM/HSPA/LTE陣営の世界シャアは70%に達し、その時点でのMobileWiMAXのそれはわずかに2.5%にとどまるという。次世代PHSは項目にも含まれてないが仮に200万人としても0.3%という計算になる。
http://wimax.groups.vox.com/library/photo/6a00cd9784aa7bf9cc00e398c8537f0002.html
もっとも、これはあくまでもEricssonの自前希望予測だし、LTEだろうがWiMAXだろうがPHSだろうがIPをモバイルできることに違いはないからあまり気にしてもしょうがない。むしろ各方式のネイティブ端末に無線ルータ機能を付け、WiFiを吹いてくれるようにしてくれれば方式など何でもいいわけだ。(笑)
日本でのモバイルデータ定額サービスの元祖であるウィルコムのファンサイトでは今回の決定のお祝いメッセージが山のように寄せられている。今は速度の関係でEモバイルを使っている私もちょっとウィルコムに戻りたくなった。(笑)
http://blog.willcomnews.com/?eid=760158
Keiji Kiyonari
15年前、日本のインターネットを立ち上げたIIJが新世代インターネット環境構築に意欲を持つ若い技術者を募集している。新技術やアイデアを持つ人材を広く募集し、技術開発に必要なリソースの提供と事業化を支援するインキュベーション事業を立ち上げたのだ。2.5GHz事業者も本日決定したのでアイデアのある若い人はぜひ応募してはいかがだろうか?
http://www.iij.ad.jp/innovation/index.html
固定でもモバイルでも日本のインターネット環境世界でもトップクラスの環境だがアプリケーションやサービスで日本はマイナーな存在に甘んじている。アイデアがあってもVCや銀行は有形資産しか相手にしないから日本発の新しいインターネットサービスが育たないのだ。そういう意味ではIIJのようなプロのインターネット事業者が新しいアイデアをインキュベートするという試みは興味深い。キャッチフレーズも「IIJ-II」(アイアイジェイツー)とオシャレ。
詳しい応募方法や応募資格はこちら。
http://www.iij.ad.jp/innovation/issue/apply.html
ぜひ世界をあっと言わせるような日本発のサービスが登場することを期待したい。
Keiji Kiyonari
山根博士のパーム飲茶に噂のemTube体験談があったので自分もさっそくインストールしてみた。こりゃすごい!山根博士、てんどんさんに感謝!
http://shmidtjp.2.dtiblog.com/blog-entry-986.html
これまでNOKIA E61でYouTubeを見るにはRealPlayerの呼び出しが必要だったり、かなり面倒だったのだがemTubeはアイコンをクリックし、ビデオを検索するだけ。ボリュームコントロールやPauseなども簡単に使えるのがうれしい。
ビデオ再生の途中で携帯電話着信やYouFon着信があれば自動でPauseがかかり通話優先となる。NOKIAユーザにはお勧めだ。ダウンロードは下のURLから。
Keiji Kiyonari